BSQuest20「冒険者の帰還」
■ 依頼者
グィル(Gwill)
/バストゥーク商業区・民家
■
内容 依頼者がいつも世話になっているダルザック (Dalzakk)にプレゼントをしたいので、材料の 「シナモン」を持ってきて欲しい。
■ バストゥーク商業区・民家
Gwill : こんにちは。ねえねえ冒険者さんって お隣のミシェア姉ちゃんがプレゼント作るのに 手伝ってくれた人でしょ?
Gwill : 僕もダルザックさんにプレゼントしようと 思うんだけど、手伝ってくれないかなぁ……。 仕上げのシナモンが足りないんだ。
< シナモンをトレード >
Gwill : ありがと! これで プレゼントが作れるよ!
※ Michea、走って登場。
Michea : グィル! ダルザックさん 帰ってきたみたいよ!!
Gwill : ええっ! もう!?
※ Dalzakk、登場。
Dalzakk : 騒がしいな。 いったい何をしている?
Gwill : お帰りなさい。ダルザックさん! ええと……ミシェアお姉ちゃんが先!
Michea :
お帰りなさい。ダルザックさんに、 旅のお守りをプレゼントしようと思って。 もう十分に一人前よ。ギルドの奴らなんかに 負けないんだから。
Dalzakk : 自分のことを職人だと自覚するなら、 タダで仕事をしないことだ。
Michea : はいはい。そういうと思ってたわ。 でも、受け取ってね。せっかくだから。
Gwill : 僕もプレゼントを……。いっつも家で 本とか読ませてもらってるから。
Dalzakk : 剣の修行を怠っていないか? いくら本を読んでも銃士や冒険者には なれない。それは夢物語だ。
Gwill : うう、相変わらず厳しいなあ……。
Dalzakk : すまん。礼は言っておくぞ。 また冒険にでかけなければならない。 グィル、留守を頼む。
※ 立ち去りかけて
Dalzakk : それとミシェア。 以前聞いた、赤いバラの価値の問いの答えは?
Michea : 違う色に見えているのなら、 なおさらその美しさを共有できる奇跡に 感動できる……と私は思います。
Dalzakk : いい答えだ。 それがわかれば一流の彫金細工師になれるだろう。
※ Dalzakk、退場。
Gwill : ねえ、何?「赤いバラの価値」って。
Michea : グィルはこんな風に考えたことはない? バラの赤い色は、本当に誰にでも同じ色に 見えてるんだろうか……?
Michea :
人によって違う色に見えてるのに、 ただ「赤」って言葉でくくってしまうから、 同じ色ってことになってるんじゃないかって。
Gwill : 炎も、太陽も同じ「赤」だったら、 本当は違う色に見えててもわからないってこと?
Michea : そう。それなら、美しいと言われる 赤いバラの価値は果たしてどこにあるのか。
Gwill : それでお姉ちゃんは、違う色に 見えてても、きれいって思えることが 素敵だって答えたんだね!
Michea : すごいわね! グィル! さすがいつもダルザックさんの本を 読んでるだけあるわ。
Gwill : へへ……。
Michea :
それはね、人の出会いにも 言えると思うの。私たち、世代や人種が違っても このクラウツ橋の2階で出会い、今日みたいに 少しの時間でも喜びを共有できた。
Gwill : それが、奇跡?
Michea : ええ、素敵な奇跡でしょ?
※ 木綿のヘッドバンドを手に入れた!
End
|